数十年に1度しか花が咲かないとされる多肉植物のアガベが大任町の植物園で花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませています。
花を咲かせたのは大任町の植物園「サボテンハウス」にある多肉植物のアガベです。
植物園によりますと、このアガベは先月から茎が伸び始め、現在、高さが4メートルを超えています。
そして、今週、花が咲いているのが確認されたということです。
花は直径が1センチから2センチほどで黄緑色をしていて、茎を囲むようにたくさん咲いています。
植物園によりますと、アガベは数十年に1度しか花が咲かないとされ、花を咲かせると枯れて、その生涯を終えるということです。
グループで訪れた女性は「神秘的な感じがして、すごいです」と話していました。
また別の女性は「生涯に1度の花で命が尽きる時の美しさを感じました」と話していました。
このアガベの花は今月いっぱい楽しめそうだということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220513/5010015781.html