県内では13日、あわせて394人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

13日、県内で発表された新規感染者の数は394人で、先週の金曜日と比べて191人多くなっています。

年代別では「10歳未満」と「10代」があわせて145人で、全体の36%を占めています。

自治体別では、長崎市で152人、佐世保市で84人、大村市で29人、諫早市で28人、長与町で20人、島原市と雲仙市でそれぞれ11人、南島原市で10人、波佐見町で8人、松浦市、時津町、川棚町、それに佐々町でそれぞれ7人、五島市で6人、西海市で3人、平戸市で2人、対馬市と壱岐市でそれぞれ1人となっています。

新たな感染者の集団=クラスターの発生も相次いでます。

長崎市では西脇病院で患者7人、私立高校の部活動で生徒6人、介護事業所で施設関係者5人、長与町では高齢者施設で利用者と職員あわせて13人の感染がそれぞれ確認されました。

すでに公表されたクラスターでは、佐世保市役所本庁舎の農林水産部で新たに職員2人の感染が確認されました。

長崎県は、引き続き感染対策を徹底するとともに、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ 新たに394人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220513/5030014737.html