https://news.yahoo.co.jp/articles/03dee3927b943a59ae7c5878dac93c5a7a7dd0b9
今年4月、名古屋市中村区の飲食店で女子大生に合成麻薬のMDMAを混ぜた飲み物を飲ませ、意識障害を負わせたとして会社員の男が逮捕されました。

傷害などの疑いで逮捕されたのは自称・岐阜県羽島市の会社員、高山剛容疑者(41)です。

警察によりますと高山容疑者は4月9日、中村区内の飲食店で合成麻薬MDMAを混ぜた飲み物を、21歳の女子大生に飲ませ、意識障害を負わせた疑いがもたれています。

女性が体調に異変を感じたため近くの交番に助けを求め、その後病院で検査を受けたところ、薬物の陽性反応が出て事件が発覚しました。

2人はマッチングアプリを通じて知り合い、高山容疑者が飲み物を事前にコンビニエンスストアで購入し、MDMAを混入させたとみられています。

警察の調べに対し高山容疑者は「分からない」と容疑を否認しています。

警察は意識障害を負わせた後、わいせつな行為に及ぼうとしていた可能性があるとみて動機を調べるとともに、他にも同様の犯行を行っていないか捜査を進める方針です。