造語症
【造語症とは】

オリジナル単語を自然に創る症状。主に精神病疾患者が
「一般的ではない、辞書に載っていない造語」を創作し、
さも当たり前のように使う症状。統合失調症の典型的な症状であり、
アスペルガー症候群にも多くみられる。自分と他人との境界線が薄い
(あるいは無い)という事が原因として「自分が当たり前に使う言葉」
は「他人も認識出来る」という思考が原因とされている。


統合失調症
強迫観念や妄想幻覚幻聴を主とする疾患
アスペルガー症候群の人が多くなりやすい
18前後にかかる人が多く、23までにアスペルガー症候群や統合失調症を発症しない場合はその後に統合失調症になる確率が有為に少なくなる
自分の思考が盗聴されている周囲にバレていると感じるのは、アスペルガー症候群特有の他人も自分と同じ考えをしているという思い込みから発生しやすい


遺伝子的に統合失調症と自閉症は同じ
https://www.amed.go.jp/news/release_20180912.html

ASDと統合失調症は、精神症状による精神医学的な診断基準により、異なる疾患として区別されていますが、最近の疫学研究からは、両疾患の病因・病態はオーバーラップしている可能性が示唆されています。
本研究グループは、ASDと統合失調症の日本人患者および健常者(全体で5500名以上)を対象に、ゲノム全体でCNVを詳しく解析しました。その結果、両疾患の患者の各々約8%で既知の病的CNVが見つかりました。
両疾患に共通する変異も29のゲノム領域で見つかり、リスク変異のオーバーラップが存在することを確認しました。また、病的CNVをもつ患者の臨床症状の解析から、知的能力障害の合併率が高いという特徴も見出しました。さらに、個々のCNVデータに基づいて抽出した生物学的な発症メカニズムにおいても、両疾患はオーバーラップすることを確認し、その中には酸化ストレス応答※4、ゲノム安定性、脂質代謝など、新しく確認されたものも含まれていました。
また、情報科学的な手法を用いて、大規模CNVに含まれる複数遺伝子の中から、病態に関連した遺伝子の候補も同定しました。