文法がおかしいのは自閉症スペクトラムかも?

カナー(知的遅れ)タイプの自閉症が強いタイプの方の場合、読む人がどう感じるかは考えずに自身の持つ独特の不文律で文を書くタイプの人もいます。
句読点の位置がおかしい、助詞の使い方、敬語尊敬語を自分に対して使う、独自の拘りの間違った文法や段落をやめられない、主語がない。
自閉症スペクトラムにはこれらの特徴が見られることが多いです。
また読み取る力にも問題があり、長文だとすべてを読み取れず、自分の中の想像で理解して受け答えをするので話が通じない等の問題も起きます。
自閉というのは大人しいと受け取られられがちですが、決して性格面ではそうではなく、認識やルールが自分の世界だけの殻に籠っている閉じているという意味で自閉なのです。