まずひとつ目は「カルトが幻影旅団に入団した理由」。カルトといえばゾルディック家の末っ子で、いつの間にか幻影旅団の一員になっています。
入団した経緯などは明らかになっていないものの、単行本22巻では「兄さんを取り戻すため」というセリフが描かれていました。カルトの「兄」に該当するのは、
キルア・イルミ・ミルキの3人です。どの人物を指しているのか不明ですが、ネット上では「キルア」の名を挙げる人が多いようです。
理由として、「キルアをゴンから取り戻したくて、まずは実力をつけるために旅団へ加入したんじゃない?」といった予想の声があります。


 また『HUNTER×HUNTER』では、「単行本の表紙に伏線が張られている」のも有名です。30巻の表紙では「十二支ん」のメンバーの後ろ姿が描かれていて、
よく見ると「ジン派」と「パリストン派」で対立構造ができあがっているようにも見えます。実際にこの表紙ではサイユウとパリストンだけが手を後ろで組んでいますが、
後々「サイユウはパリストンの内通者だった」ことが判明。もしかすると、ジンがポケットに手を入れているのも何かの伏線かもしれません。
ほかにも「ジャイロ」の正体や、「暗黒大陸」の存在が初めて語られた際の絵など、気になる伏線は無数にあります。皆さんが気になっているものは何ですか?