北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故は、依然12人の行方がわかっておらず、北海道警察は16日午後から、家族の強い要望で、海岸線を歩いての捜索を始める。

捜索するのは、知床半島東側の海岸線およそ70kmで、家族の強い要望があり、北海道警察の警察官13人が、4日間かけ、歩いて行う。

現場海域での捜索では、4月28日以降、行方不明となっている乗客と乗員12人の新たな手がかりは見つかっていない。

5月6日には、現場海域から知床半島を隔てて反対側の北方領土の国後島で、乗客の可能性のある女性の遺体が見つかっていて、警察などでは、行方不明者が漂着している可能性があるとみている。

FNN2022年5月16日 月曜 午前11:54
https://www.fnn.jp/articles/-/360698

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