院長「雷のような大きな音と悲鳴」…女性運転の軽、病院待合室に突っ込む(読売新聞オンライン)
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17日午前8時45分頃、長崎県島原市広馬場町の「いとう整形外科」で、同院の関係者から「建物に車が突っ込んだ」と110番があった。島原署によると、待合室に軽乗用車が前から突っ込み、来院者3人が軽傷を負った。

同署や同院によると、この日は午前8時半から患者の受け付けを開始。当時、待合室内では6人が診察を待っていた。軽傷者3人は70~80歳代のいずれも男性。

運転していたのは同市の60歳代の女性で、90歳代の母親を後部座席に乗せ、同院に診察に訪れたという。2人にけがはなかった。調べに対し、女性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しており、同署が詳しい原因を調べている。

当時、診察室にいた伊東大介院長(53)は「雷のような大きな音と悲鳴が聞こえ、慌てて扉を開けると車が目の前にあった」と驚いた様子で話した。近所の男性(60歳代)は「もっと患者の多い時間だったら本当に危なかったと思う」と話していた。