中国とロシアの大使館を襲撃すると警視庁麻布署に電話をするなどし業務を妨害したとして、麻布署は18日、偽計業務妨害の疑いで、名古屋市千種区の会社員、八幡竜輔容疑者(39)を逮捕した。「ロシアのウクライナ侵攻に対する不満と同盟国である中国への怒りの気持ちから電話した」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は2月24日午後9時40分ごろ、自身のスマートフォンから「ゲリラが出てきて中国大使館とロシア大使館を発砲する」「中国大使館を爆破させようと思っている」などと電話をし、麻布署員らに両大使館周辺の警戒などを行わせ、業務を妨害したとしている。同日はロシアがウクライナに侵攻を開始した日だった。

麻布署によると、電話で「右翼の八幡」と名乗ったことなどから関与が浮上した。両大使館に実際の被害はなかったという。

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