映画会社側は3人が公開した「シン・ゴジラ」など国内の54作品の再生回数を調べて1回の再生あたりの被害額を200円にあたると判断し、賠償額を設定したということです。

3人が公開した動画の中には、再生回数が265万回に達するものもあったということです。

ファスト映画は新型コロナの感染拡大を受けた巣ごもり需要の高まりなどを背景に、公開される動画や視聴する人があとを絶ちません。

映画業界などは映画館や動画配信サービスで正規の料金を払って鑑賞する人が減ると問題視していて、ほかのファスト映画の運営者を特定するとともに警察への相談を進めています。