生息初確認のトンボ、緊急指定 捕獲や販売が禁止に 環境省

 環境省は19日、国内で初めて生息が確認された「チョウセングンバイトンボ」を、種の保存法に基づく緊急指定種にすると発表した。

 指定期間は21日から3年間。個体の捕獲や殺傷、販売が禁止される。

 チョウセングンバイトンボは、全長30~37ミリ。雄の中脚と後ろ脚の一部が白く、軍配のように広がっているのが特徴。中国や朝鮮半島などに分布しているが、長崎県対馬市で確認され、専門誌は3月、国内生息の初記録として報告した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/57829889e2624a8482ed8c19f0d749ded89ab7d8
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