大阪万博の会場建設費、資材高騰でくすぶる再値上げ

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で会場建設費の問題が再びくすぶっている。当初は1250億円だったが、2020年に資材価格の高騰もあり1850億円に上振れした。資材価格はその後も上昇を続け、最近の円安相場も相まってゼネコンは建設費のさらなる増額を求めている。発注元の日本国際博覧会協会は現行費用で進める方針を示すが、国は再値上げに含みを持たせる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF27EM50X20C22A4000000/