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マックのバーガー広告はサイズ「誇張」 NYで集団訴訟
生焼けのパティを広告に使うことで、実際に提供されるバーガーより15~20%ほど大きく見せていると主張
米ファストフード大手のマクドナルドとウェンディーズにとって、バーガーのサイズは大問題になる。
両社のバーガーのサイズを問題視した集団訴訟が17日、米ニューヨーク東部地区の連邦地方裁判所に提起された。チーズバーガーを実際とは異なる大きさに見せて宣伝しており、広告のバーガーは客に提供されたものよりはるかに大きいというのがその理由だ。
ウェンディーズとマクドナルドは今のところコメント要請に応じていない。
訴状にはチーズバーガーの写真が少なくとも20枚添付されている。原告側は、両社は生焼けのパティを広告に使うことで、実際に提供されるバーガーより15~20%ほど大きく見せていると主張している。一般的に肉は加熱すると25%ほど縮むという。
ウェンディーズのバーボンベーコンチーズバーガーの広告には、ベーコンを何枚も重ねて高さのある、ジューシーそうなバーガーが写っている。実際に客に提供されたバーボンベーコンチーズバーガーの写真には、チーズ、パティ、バンズ、ベーコンが少しだけの、それほど高さのないバーガーが写っている。
マクドナルドも同様に、広告のチーズバーガーはパティの大きさが下のバンズと同じくらいなのに対し、顧客が購入したチーズバーガーの写真では、パティがもっと小さい。
訴訟では「ウェンディーズの現在の広告は、ほぼすべてのメニューについて、トッピングの量とビーフパティの大きさを誇張している」ほか、「マクドナルドもウェンディーズと同じ偽装方法で、ビーフパティの大きさをかなり誇張している」と主張している。
https://jp.wsj.com/articles/wheres-the-beef-new-lawsuit-asks-mcdonalds-and-wendys-that-very-question-11652902429