【シドニー=津田知子】オーストラリアで21日、総選挙の投開票が行われ、最大野党・労働党が、スコット・モリソン首相(54)率いる与党連合(自由党、国民党)を破り、約9年ぶりの政権交代が実現する見通しとなった。豪公共放送ABCが報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9cacb200031ed01a3cdfa35678750d6723c9771


> 総選挙は、モリソン首相の率いる保守連合(自由党、国民党)が勝利するか、労働党による9年ぶりの政権交代となるかが焦点。労働党は与党時代の政策が中国に融和的だったとして「親中」批判を浴びがちだ。2月には中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)が「豪州国民はモリソンの言うことを信じなくなっている」と酷評し、労働党のアルバネージ党首を「光り輝いている」と絶賛する記事を掲載。与党による労働党攻撃の材料となっている。

https://mainichi.jp/articles/20220520/k00/00m/030/015000c.amp