「芸能界デビューした時より、緊張しているかもしれません」
 4月29日、おニャン子クラブの元メンバーで、参院選に立候補予定の生稲晃子氏(54歳)は、初の街頭演説でこう語った。
「安倍晋三元総理と昭恵夫人と仲が良かったことがきっかけで自民党から誘いを受けたらしい。
昨年に一人娘が高校に入り、子育てが一段落した絶好のタイミングでした。こうして、4月6日に公認を受けて出馬表明したんです」(芸能プロ幹部)
ところが、出馬表明の直後、生稲氏と通販会社との間でトラブルが発生していたという。
ここ数年、地上波でのテレビ出演が少なくなっていた生稲氏だがBSの通販番組には出演を続けていた。
「それが、番組サイドと事前調整することなく出馬を表明したため、収録済みの番組が何本か放送できなくなってしまったのです。
スポンサーの通販会社は、番組がお蔵入りになったことに対して損害賠償を生稲氏に請求する姿勢を示しています。
過去にタレントの酒井法子が不祥事を起こした影響で映画がお蔵入りになった際は、製作者側が約2100万円の損害賠償を求める裁判を起こしました」(スポーツ紙記者)
この騒動に、生稲氏の所属事務所・プロダクション尾木は週刊現代の質問に対して「政治活動中で弊社からコメントできることはございませんが、今後とも真摯に対応して参ります」と回答した。
政界に進出するなら、トラブルの芽をきちんと摘んでおかないと足をすくわれかねない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/057076868e783fde07764c29e268dfe3d52997e1
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