ヒ素ミルク事件、森永乳業を提訴へ 脳性まひの女性「今も症状悪化」

 森永乳業の粉ミルクの製造工程で1955年、ヒ素が混入し、飲んだ乳児に健康被害が出た「森永ヒ素ミルク事件」で、
大阪市内の女性(68)がヒ素中毒で脳性まひになり「症状が悪化し続けているのに、補償が不十分だ」と訴え、
同社に慰謝料など計5500万円の損害賠償を求め、大阪地裁に近く提訴する。
女性の代理人弁護士が23日、取材に対して明らかにした。

https://www.asahi.com/amp/articles/ASQ5R74G8Q5RPTIL00X.html