防衛省は、中国軍とロシア軍の爆撃機が24日、日本周辺の上空を共同飛行したと発表しました。
航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進して警戒・監視にあたり、領空侵犯はなかったということです。
日米豪印4か国の枠組み、クアッドの首脳会合が開かれた24日の共同飛行は、インド太平洋地域をめぐる多国間の連携をけん制する狙いがあるとみられます。防衛省は飛行の目的を分析するとともに、特異な動きだとして警戒を強めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013641661000.html