【イスラマバード共同】アフガニスタン北部マザリシャリフで25日、ミニバスを狙った3回の爆発があり、少なくとも15人が死亡、10人がけがを負った。ロイター通信などが報じた。首都カブールのモスク(イスラム教礼拝所)でも同日、爆発があり、地元病院によると少なくとも5人が死亡、約20人が負傷した。
 マザリシャリフの爆発では、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。
 イスラム主義組織タリバン暫定政権の当局者によると、バスを利用していた少数派のシーア派が標的となった。けが人のうち8人が重体で、死者が増える恐れがある。

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