外務省が25日に公表した令和3年度の対日世論調査で東南アジア諸国連合(ASEAN)における中国の影響力が強まっている実態が明らかになった。「重要なパートナー」となる国を聞いたところ、中国が日本を抜き首位になった。東南アジアは日米両国が中国と影響力を競う地域だけに、外務省は調査結果を分析し、今後のASEAN外交に反映する方針だ。

https://www.sankei.com/article/20220528-VZEWCEGMEZKRNJ2J4JMRL6YQX4/