政府は27日、男女共同参画会議(議長・松野博一官房長官)を首相官邸で開き、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2022」の原案をまとめた。
女性の経済的自立を後押しするため、全国の男女共同参画センターの中央組織となるナショナルセンターを整備する方針を盛り込んだ。

野田聖子男女共同参画担当相はあいさつで
「わが国の男女共同参画は諸外国に比べ、立ち遅れている。女性の人生と家族の姿は多様化し、もはや昭和時代の想定は通用しない。
少子化や人口減少に対抗するカギが男女共同参画だ」と強調した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052700280&g=pol