https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220529/k10013648941000.html

カーリング日本選手権 女子はロコ・ソラーレが2年ぶり優勝

カーリング日本選手権の女子の決勝は、日本代表として北京オリンピックで銀メダルを獲得したロコ・ソラーレが中部電力を破って、2年ぶり3回目の優勝を果たしました。

カーリングの日本選手権は、北見市常呂町の「アドヴィックス常呂カーリングホール」で、新型コロナウイルスの感染対策のため無観客で行われました。

29日に行われた女子の決勝で、ロコ・ソラーレは、日本代表としてことし3月の世界選手権に出場した中部電力と対戦しました。

ロコ・ソラーレは同点で迎えた第4エンド有利な後攻で、スキップの藤澤五月選手がラストショットをハウスの中心付近に寄せて2点を奪い、3対1とリードしました。

その後、3対2となって1点リードで迎えた第6エンドは、相手のミスでチャンスを迎えると、藤澤選手がラストショットをハウスの中に入れて2点を加えて、5対2とリードを広げました。

その後、互いに1点ずつを加えて迎えた第9エンドに1点をスチールしたところで中部電力が負けを認めました。

カーリングの日本選手権は、北見市常呂町の「アドヴィックス常呂カーリングホール」で、新型コロナウイルスの感染対策のため無観客で行われました。

29日に行われた女子の決勝で、ロコ・ソラーレは、日本代表としてことし3月の世界選手権に出場した中部電力と対戦しました。

ロコ・ソラーレは同点で迎えた第4エンド有利な後攻で、スキップの藤澤五月選手がラストショットをハウスの中心付近に寄せて2点を奪い、3対1とリードしました。

その後、3対2となって1点リードで迎えた第6エンドは、相手のミスでチャンスを迎えると、藤澤選手がラストショットをハウスの中に入れて2点を加えて、5対2とリードを広げました。

その後、互いに1点ずつを加えて迎えた第9エンドに1点をスチールしたところで中部電力が負けを認めました。

ロコ・ソラーレは7対3で中部電力に勝って、2年ぶり3回目の優勝を果たしました。

藤澤「私たちの成長を見てほしい」
スキップの藤澤五月選手は「北京オリンピックの決勝などで見つかった課題について一つ一つクリアにして臨んだのが、日本選手権の決勝にもすごくいかされた。勝つことはできたが課題もあるので、地元の方たちにもっと私たちの成長を見てほしい。カーリングをいろんな方に楽しんでもらえるように広めていきたい」と話していました。

サードの吉田知那美選手は「この4年間、ピョンチャンオリンピックの前も合わせると8年間以上、今回の会場のアイスを中心に練習をさせてもらって、世界で戦っている。いつもより大会仕様でゴージャスだが雰囲気や街の人たちがいるだけでリラックスできたので本当に感謝している」と話していました。

リードの吉田夕梨花選手は「今大会は勝つということより地元の皆さんや支えてくれた方々に感謝の気持ちを込めてプレーしたかったので、その方々に喜んでもらえたらうれしい」と話していました。

セカンドの鈴木夕湖選手は「決勝では納得がいかないショットも多かったが、みんなのナイスショットと私と夕梨花のスイープでストーンを持っていけて、みんなありがとうという感じ。地元なのでいつもより緊張せずに楽しめた」と話していました。

リザーブの石崎琴美選手は「本当に長いシーズンでほかの4人がけがなく病気なくということだけを考えて、それができたのがうれしいし、最高の結果を最後に出してくれて感謝している」と話していました。
男子はSC軽井沢クラブが5年ぶり優勝
また、男子は決勝でSC軽井沢クラブと札幌国際大学が対戦し、序盤から試合を優位に進めたSC軽井沢クラブが相手の反撃を振り切り、11対7で勝って5年ぶり9回目の優勝を決めました。