ペットとして販売される子犬や子猫などへのマイクロチップ装着の義務化が1日から始まった。改正動物愛護法が同日、施行された。遺棄の防止や、災害時などに飼い主を特定しやすくするなどの狙いがある。

チップは直径約2ミリ、長さ約10ミリ。注射器に似た器具を使って、犬猫の首付近に埋め込むのが一般的。チップには15桁の番号が記録されており、専用機器で読み取って環境省のデータベースと照合すると所有者の情報などがわかる。装着は獣医師か愛玩動物看護師が担う。費用は数千~1万円。
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