「セカンドレイプの町」と書いた請願書を提出、草津町に訴えられた町議ら争う姿勢

群馬県草津町が中沢康治町議(87)と千葉県の女性に対し、町の社会的評価を下げたとして計550万円の損害賠償を求めた訴訟は、
第1回口頭弁論が30日に前橋地裁(杉山順一裁判長)で行われた。
町議側は請求の却下を求め、争う姿勢を示した。

訴状などによると、元町議・新井祥子氏(53)が黒岩信忠町長(75)と「町長室で性交渉した」と電子書籍で告白した問題で、
千葉県の女性が「セカンドレイプ(性的二次被害)の町・草津」などと書いた請願書を町議会に提出。
中沢町議が請願書を読み上げる様子をインターネット上で公開し、拡散させたとしている。

中沢町議は意見陳述で「町を批判したわけではない。訴訟自体が請願権の侵害だ」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed15db7b475f95f0f4876bbd98a6369a4634c849