クレベリンで苦境の大幸薬品、希望退職を募集 「コストダウンを早急に」

大幸製薬は5月31日、希望退職者を30人程度募集すると発表した。
同社は主力商品の「クレベリン」の販売不振などで業績が悪化。
希望退職の募集の理由について「感染管理事業の業績回復が不透明な状況の中では、
抜本的な事業構造改革を要しており、現在、固定費の削減を中心にコストダウンを早急に進めております」と発表している。

これによる販売不振や返金見込みの計上などが影響し、
同社の2022年1~3月期の連結決算は17億4800万円の最終赤字だった。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220531/k10013652191000.html