これも“しんきろう”です!わずか3分の神秘的現象 くびれる「だるま太陽」 富山・氷見

珍しい映像です。富山市のアマチュアカメラマン澤江弘一さんが氷見市で海から昇る太陽が海面付近でくびれてみえる「だるま太陽」を撮影しました。

5月26日、午前4時35分ごろ富山市のアマチュアカメラマン澤江弘一さんが氷見市の間島(ましま)から撮影した「だるま太陽」です。

「だるま太陽」は大気と海水の温度差で光が屈折する蜃気楼の一種で、海面付近で蜃気楼が発生し海から昇る丸い太陽が、くびれたようにみえます。

澤江さんは、毎年冬には白鳥の撮影をしていますが、今シーズンは、世話する白鳥がいなくなったため珍しい風景を撮影しようと毎日のように通い3台のビデオカメラを駆使して撮影に成功しました。

「だるま太陽」が海面から昇りきろうとしたとき操業中の漁船が横切り神秘的なわずか3分の現象が終わりました。

澤江さんは「いつもは鳥のような動きのあるものを撮影しているので、風景の撮影は難しかった。10回以上通いましたが撮影できてよかったです」と話していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95b571bb0529d1446ff357d7f576a21437bfe751