女子高校生にジェル状アルコールかけた疑い 航空整備士を逮捕
https://www.asahi.com/articles/ASQ635SZ1Q63UTIL02Y.html

警視庁蒲田署

 女子高校生にジェル状の消毒用アルコールをかけたとして、警視庁は3日、航空整備士の男(35)=東京都大田区=を暴行の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「以前女子高校生に飲みかけの紙パックを捨てられ、液体が車にかかって汚れた。女子高校生を狙えばいつか(紙パックを捨てた女性高校生が)見つかるだろうと思った」などと話しているという。

蒲田署によると、男は2日午後9時ごろ、大田区西六郷の路上で、運転中の乗用車内から、自転車の女子高校生に手指消毒用のアルコールをかけた疑いがある。前方から来た自転車に乗用車を幅寄せし、ジェル状のアルコールが入ったポンプを女子高校生に向けて押したという。

 女子高校生が同じような被害に遭う事件が、ほぼ同じ地点で5月下旬から3回にわたり発生していた。警戒していた署員が、自転車に幅寄せする不審な車を見つけ、運転していた男から話を聞いたところ容疑を認めたという。