人気アプリ『我が天下』『戦国布武~我が天下戦国編~』会社、コーエーテクモゲームス作品への著作権侵害を認める。和解および賠償へ
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220603-205076/

コーエーテクモゲームスは6月3日、中国の杭州绝地科技股份有限公司に対して起こしていた著作権侵害等の行為に関する訴訟について、杭州绝地科技股份有限公司が著作権侵害を認めることなどを内容とする和解が成立したと発表した。

ちなみに『我が天下』『戦国布武~我が天下戦国編~』は、現在でも国内ストアのセールスランキングでも上位に入ることのある人気タイトルだ。
人気ゲームが著作権侵害したまま多大な収益を得ていた、というところもポイントになるだろう。

裁判内容としてはこうだ。コーエーテクモゲームスは、同社の『真・三國無双』『信長の野望』『三國志』および『太閤立志伝』の音楽やゲーム画像が、同社の許諾を得ることなく、杭州绝地科技股份有限公司のゲームアプリのWeb広告などに継続的に利用されていると主張。
コーエーテクモゲームスは、この利用行為を著作権侵害等に該当すると判断し、東京地方裁判所に提起していた。