ビール大手4社が一斉値上げ…晩酌の一杯が高くつくのも安倍元首相が「元凶」だった

 ビール党に悲報だ。ビール大手4社が10月からの値上げを発表。値上げ幅は350ミリリットル入りで、それぞれ20~30円程度になる見込み。要因は原材料の大麦やコーンのほか、アルミ、段ボール、輸送費など幅広くコストが上昇したためだが、ビールの高すぎる酒税の問題を忘れてはいけない。

 ビール系飲料は原料や製法によってビール・発泡酒・第3のビールに分類される。最も高いビールに課せられる酒税は現在、米国の8.75倍、ドイツの17.5倍という高水準。そのため、各社とも、より酒税が安い発泡酒の強化や第3のビールへの参入に乗り出した経緯がある。

 この高すぎるビールの酒税に対する早期減税の芽を摘んだのも、どうやら安倍元首相のようなのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e61f14d2cdd0c411e006fe6278e7ed632d32fcf