大阪府八尾市で3日夜、自宅から心肺停止状態で搬送され、死亡した無職女性について、自宅で殴るなどしてけがを負わせたとして、大阪府警八尾署は4日、傷害容疑で、女性の長男で同居の無職、小関章準(あきのり)容疑者(39)を逮捕した。母親の小関恵美子さん(65)はその後死亡。小関容疑者は「普段から母親の行動に腹が立っていた」という趣旨の供述をしており、同署が死亡の経緯や暴行との関連を調べている。
逮捕容疑は、3日午後6時ごろ、八尾市内の自宅で同居する恵美子さんの顔面や腹部などを複数回殴るなどしてけがを負わせたとしている。
同署や同市消防局によると、3日午後6時半ごろ、自宅で「母親が階段から落ちた」と小関容疑者から119番。救急隊が駆け付けたが、心肺停止の状態で病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。
左あごの骨や両脇部分の肋骨(ろっこつ)が折れており、同署は小関容疑者に事情を聴いていた。
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