>>1続き

 A子さんは8年間パパ活だけで生活費を稼いできたが、2カ月前に “転職” した。事務職の経験は一切ないという。

「コロナ禍の影響で、大手企業の部長など、大口の “パパ” たちが消えていきました。さすがにまずいと思い、昼職を探そうとしたときにマッチングサービスの『秘書活』を知ったんです。私の “社長” は、50歳代で都内に複数の自社ビルを持つ不動産会社のオーナー社長です。ビルの管理も社長自身でおこなうので、ほとんど個人事業主ですね」

 週わずか2日の勤務で、月25万円もらえるという。

「午後に出社して、17時に退社です(笑)。仕事は伝票整理やオフィスの掃除ぐらい。 “セクハラ” が始まったら、そのままホテルに行く感じです」

 さらに、出勤日以外は別の “パパ” とも出会っているというからたくましい。