ウクライナで捕虜となった複数のロシア兵が、ロシア軍の指揮官が負傷した自軍兵士を救助せず殺害していると証言していることが明らかになった。
英デイリー・メール紙が、ウクライナ人ジャーナリストによって撮影されたというロシア兵へのインタビュー動画を公開し、
その中で戦場で負傷して動けなくなった兵士が治療を受けることなく殺害される現場を目撃したと主張する証言を伝えている。

ある兵士は「地面に横たわる負傷兵に指揮官が歩けるかどうか尋ね、歩くのが難しいと答えると銃で撃って殺した」と語り、
別の兵士も「重要なことは、そうしたことが1度ではないということだ」と語っている。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202205190000340.html