大麻の麻薬指定リスト除外で受刑者3,219人ら釈放へ

 タイでは2022年6月9日より、麻薬カテゴリー5のリストより大麻が除外され、
大麻や大麻の抽出物のテトラヒドロカンナビノール(THC)含有量が重量の0.2%未満であれば、違法ではなくなります。
大麻の栽培も事後の登録は必要ですが、事前の許可は不要になります。

 タイ法務省矯正局によると、THC含有量0.2%未満の大麻が合法になることで、
過去に関連犯罪を犯した4,103人(裁判中の884人と3,219人の受刑者)は釈放される予定です。

 なお2021年にクラトムが完全合法化された際も、1,038人は釈放され、クラトムに関連した犯罪歴は取り消されました。

https://www.thaich.net/news/20220605ah.htm