出所の重信房子、獄中でハマった意外な曲とは 歌詞に共感か(デイリー新潮)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4980ec6fd647d2b6a7c5ad091f917d0ab93478b3

(前略

重信房子氏(76)が先月28日、懲役20年の刑期を満了し、東京都昭島市の東日本成人矯正医療センターを出所した。

さっそく出所のあいさつで、

「警察情報だけを鵜呑みにしないで」

と訴え、今なお当局への反抗心をのぞかせた。過去の武力闘争路線は否定したものの、“魔女”の面目躍如といったところか。

そんな重信氏が、獄である流行歌にハマったという。そこからも闘争の炎は完全に消えておらず、彼女の中でぶすぶすとくすぶり続けていることがうかがえる。

社会部記者の話。

「重信氏は塀の中に長くいたものの、新聞やラジオから情報を得ており、ツイッターやフェイスブックなどのSNSについてもよくわかっています。さらに、一昨年はやったAdоの『うっせぇわ』にも共感したようで、支援者に歌詞をわざわざ差し入れさせています」

実際、支援者の会が発行している冊子「オリーブの樹」(2021年7月15日付)には以下のような彼女の日記の記述がある。

〈知りたかった「うっせいわ」の歌詞も届きました〉

なぜそんな若者の歌に興味を持ったのかは、歌詞を読めば合点がいく

〈クソだりぃな/酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい〉

などと、若者が“社会人マナー”にいら立つ場面がそこに描かれているのだが、特に、インパクト抜群なのが次のサビだ。

〈はあ? うっせぇうっせぇうっせぇわ/くせぇ口塞げや限界です/絶対絶対現代の代弁者は私やろがい〉

当局は行動を捕捉

獄中で歌詞を口ずさみながら、彼女もまた社会に対して呪詛の言葉を吐きかけていたのか。

(後略