ペットの繁殖や販売業者に対し、販売前の犬や猫に飼い主の情報が登録されたマイクロチップの装着を義務付ける改正動物愛護管理法が1日に施行された。既に飼っている人にも努力義務が生じ、ペットの迷子対策や安易な飼育放棄を防ぐ効果が期待される。ただ、装着費用がペットの販売価格に転嫁される可能性もあり、物価高でペット用品も値上げされる中、ペット愛好家の負担は増しそうだ。

https://www.sankei.com/article/20220605-BSSVGGTOCZNRZHCFAEDUDNM7EI/