>>70
景気が拡大してるときは民間の借り入れが活発で、信用創造でどんどんお金が増えて所得が上がり、さらに設備投資や消費需要が増えてまた借り入れが増える。

これが繰り返されるから政府が国債発行して民間にお金供給する必要が殆どない状況。

バブル崩壊してみんなが借りてたお金を一気に返済し始めると、今度は信用創造の逆のお金が消滅する状況になり、経済は縮小していく。
連鎖倒産が発生して、バブルで膨らんでた土地などの担保価値も無くなり、土地担保に金貸してた銀行も潰れる。
 
これを放置すると連鎖が止まらなくなるから、国はソフトランディングさせるために国債発行して通貨発行し、民間に供給し急激なお金の減少を相殺した。

なんとか上手く行ってその後も多少好景気は続いたけど、ここで財務省がトチ狂って、国債発行しすぎで国の借金がー。が始まり、増税して返さないと国が破綻するとか言い始めた。
 
増税は景気の加熱冷ますものだから景気は徐々に悪くなり税収が減る。
これでは国の借金が返せないとか財務省が焦って消費税増税。
また景気は悪くなる。
国債発行減らせ、増税つづけろとさらに狂って更に不景気に。

不景気が続けば民間は設備投資などの借り入れしなくなるから、前の好景気のときのような、民間の信用創造だけでお金が増えて経済が拡大する状況は生まれず、ほっとくと更に景気悪くなるから政府が国債発行で支えるしか無くなった。