大学入学共通テストの問題流出を受け、テストを実施する大学入試センターが、スマートフォンを使ったカンニングへの対策を強化することが8日、関係者への取材で分かった。
従来は受験生に電源オフを呼びかけるだけだったが、試験前に机の上に出させて一斉に電源を切って、かばんにしまう対応に改める。

また問題を流出させた女子受験生が、服の袖に隠したスマホにイヤホンを接続し、外部の協力者から答えを聞き取っていたとみられることが新たに判明。
受験生向けの案内に、イヤホンの使用禁止を明記する。
https://www.sankei.com/article/20220608-R7AOB6FO7FLD7FOZUMDGBVLFJA/