「AV新法」賛否割れる 議論尽くされたか

アダルトビデオ(AV)の出演被害防止・救済に向けた法案は衆院本会議を全会一致で通過し、参院に送られた。
新法案を巡っては、性暴力や性的搾取の撲滅という共通の目的で活動してきた支援者、弁護士らの間でも、意見は大きく割れた。
被害救済を初めて明文化することに「画期的」と評価する声もあれば、売春防止法が禁止する「(金銭授受を伴う)性交を合法化するのでは」という懸念の声も上がった。議論は尽くされているか――。

https://mainichi.jp/articles/20220605/k00/00m/040/120000c