薄利多売がモットーで毎日がお祭り状態の“名物スーパー”「マルサン吉川店」。

国産の豚小間は100g86円。多い日には1000個以上も売れるという名物の「マル弁」は、ボリュームたっぷりで270円と超激安。

しかし今、ある迷惑行為に悩まされていました。

その現場のひとつがキャベツ売り場。
「周りのいらない葉をむきとったら買う」、多くのお客さんがそうしている中、こちらの女性は、なんとむくだけむいて元の位置へ。
戻されたキャベツは無残にも一回り小さいサイズへと変貌していました。

こちらの女性は1枚、2枚とむいた後、キャベツを4回たたいて戻す。そう、このように「むくだけむいてキャベツを買わない」という迷惑行為が相次いでいるんです。

こちらの女性も、むいた後に元の位置へ。理由を聞いてみると・・・

キャベツをむいて戻してしまった女性
「(中が)見たいなーって感じですかね。お店の方には大変申し訳ないんですけど、傷んでいたりするとガッカリしちゃうので」

こちらの女性は、中身が気に食わないのか1個目、2個目とむき戻し。そして、キャベツの山の中から3個目を掘り出し、1枚、そして2枚とめくる。
ようやく買うのかと思いきや、またまた戻す。4個目もすぐ返却。結局合計4個、むくだけむいて買うことはありませんでした。

今回、取材班が張り込んだ結果、1日でなんと23人、31個のキャベツがむかれて戻されていました。
平均価格は1個200円。すべてが売れ残ったとすると、お店の損害は6200円にも上ります。

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