6月から変わった児童手当。所得上限を超えると支給廃止
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1415152.html
児童手当の基本制度は児童1人当たりに対して、3歳未満は月15,000円、3歳以上小学校終了前までは月10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生は月10,000円が支給されるというもの。

児童を養育している人の所得が制限を超えている場合は、特例給付として月5,000円が支給されます。この高所得者層への特例給付の内容が、6月から大きく変わるのです。
特例給付の対象は、これまで所得の上限がありませんでしたが、6月分より所得が上限額を超えると支給されなくなります。つまり、これまで特例給付として月5,000円が支給されていた世帯で、さらに所得が上限を超えると児童手当が廃止されるというわけです。

なお、所得制限と所得上限の限度額は、以下の表の通り。児童1人の場合は、所得制限限度額が660万円、所得上限限度額が896万円となります。
https://asset.watch.impress.co.jp/img/ipw/docs/1415/152/5_o.jpg