Юнски охлюви.
@azukiglg
かつて、
「二大政党が勢力拮抗すれば、与党側は野党の協力を得るため無茶ができなくなるから、政治が健全化する」
という理想と願望が無印民主の躍進を後押ししたんだが、実際には何が起きたかというと、
「与野党が伯仲した結果、無印民主があらゆる協議を拒絶して国会が脳死状態になった」


Юнски охлюви.
@azukiglg
国会が脳死状態、政治が常に死んだ状態になるとどうなるかというと、与党の無策が浮き彫りになる。
結果、自民が下野して無印民主が政権を「圧倒的多数」で取ったんだが、一年もしないうちに化けの皮が剥がれて「参院選で無印民主が負けて自民が勝った」。
結果、「参院での二大政党伯仲」が復活。


Юнски охлюви.
@azukiglg
んで、無印民主は「衆院での決定を参院に差し戻される、二大政党制の悪弊」に晒されることになり(以下略
そんな訳で、「二大政党制」について、日本人は「大きな勢力が実力伯仲して議席数も接近すること」という大いなる誤解に基づいてる人が未だ多い気がするが、たぶんそうじゃない。


Юнски охлюви.
@azukiglg
是非はさておき政権与党が政治を進められなくなる状態を、わざわざ作り出す「二大政党伯仲制」は、百害合って一利なしだったと思う。
政権与党に問題があると考える人が【多数派】になれば、次の選挙で交替させられるし、そのときに「受け皿になる大政党が維持されている」ことが、二大政党の本旨では