女子高校生らが痴漢撲滅を宣言 被害増加の夏を前に警視庁が注意呼びかけ

例年、痴漢の被害が増加傾向にある夏を前に、警視庁は東京・練馬区の高校に通う女子高校生らと共に痴漢被害を撲滅するため呼びかけを行いました。

「痴漢、撲滅!オー!!」

西武鉄道の石神井公園駅では、10日、警視庁石神井警察署の警察官が西武鉄道の職員や付近の高校に通う女子高校生などと合同で、痴漢被害の撲滅を宣言しました。

さらに、痴漢の被害に遭った際に「痴漢です。助けてください」と表示して周囲に被害を知らせることができるアプリ「デジポリス」を紹介。

女子高校生らはアプリのダウンロードを呼びかけるチラシなどを帰宅途中などの人に手渡しました。

また、石神井警察署の山下伸二署長も、夜は周囲の状況に気を付けながら歩いてほしいと強調したほか、痴漢撲滅のためにも「デジポリス」の活用を呼びかけました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/67592
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