末期癌の弟を殺害し嘱託殺人の罪に問われた兄の初公判 起訴内容を認める

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去年12月、南城市の住宅で末期癌だった弟に殺してほしいと頼まれて殺害したとして、嘱託殺人の罪に問われている兄の初公判が7日開かれ、兄は起訴内容を認めました。

この裁判は去年12月、南城市の自宅で同居する弟に頼まれて、タオルで首を絞めて殺害したとして67歳の兄が嘱託殺人の罪に問われているものです。

那覇地方裁判所で開かれた初公判で兄は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、弟は主治医から末期ガンと診断され余命宣告を受けていた事や、親族への聞き取りなどから、弟から頼まれて殺したことは明らかだと指摘しました。

次回公判は来月14日に被告人質問が行われる予定です。