入浴剤のバブ「ブクブク中の入浴は間違い」の理由。メーカーに聞いてみた(週刊SPA!)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6b1b83788daf3952dcdf1803b20eff35dc0a8ac

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なぜ溶かしながら入ってはいけないのか。花王株式会社パーソナルヘルスケア研究所の田辺雄一さんは次のように話す。

「まず、『バブ』は入浴剤の中でも、薬用入浴剤と記載されているように医薬部外品なんです。医薬部外品はテレビCMなどでもお聞きになったことがあるかもしれませんが『用法・用量を守って』お使いいただくことが法律で定められているんですよ。入浴剤の中にも医薬部外品と、浴用化粧料がありますが、『バブ』は一部の製品を除き前者なんです」

医薬部外品は厚生労働省から承認された「効能」を表示することができる。確かにバブのパッケージに効能として「疲労・肩こり・腰痛・冷え性」と書かれている。

「その効果は、正しい用法・用量のもとで得られるものなので、正しい用法で入浴いただくことをお願いしています。正しい方法というのが、溶かしきって入っていただくことです。商品の設計としても、溶けきってから効果がえられるようになっています」

(後略