県内では10日、合わせて235人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。

10日県内で発表された新規感染者の数は235人で先週の金曜日と比べて127人減っています。

自治体別では長崎市で82人、佐世保市で40人、大村市で32人、諫早市で27人、雲仙市で10人、時津町で7人、五島市と長与町でそれぞれ6人、島原市で5人、南島原市と佐々町でそれぞれ4人、壱岐市と川棚町でそれぞれ3人、平戸市と東彼杵町でそれぞれ2人、松浦市と西海市でそれぞれ1人となっています。

新たな感染者の集団=クラスターも発生しています。

長崎市の民間スポーツクラブでは関係者19人、雲仙市の介護施設では関係者17人の感染がそれぞれ確認されました。

すでに公表されたクラスターでは、長崎市の民間児童福祉施設で関係者7人の感染が確認されました。

また、佐世保市によりますと、アメリカ軍佐世保基地で9日までに新たに5人の感染が確認されました。

県はマスクの着用について条件付きながらも基本的には屋内では着用し、屋外では着用の必要はないとしています。

県は同時に基本的な感染防止対策の徹底を継続し、体調が少しでも悪い場合は外食や会食を控えて速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ 新たに235人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220610/5030014952.html