【地方競馬】絶滅寸前のオグリキャップ直系の血を継ぐフォルキャップ、デビュー戦は4着

 昭和から平成にかけて日本中を熱狂させた競馬ブームの立役者で、有馬記念などGI・4勝を挙げた元祖アイドルホース、オグリキャップの直系の血を引く稀有な存在として注目を集めているフォルキャップ(牡2、北海道・桧森邦夫厩舎)。

 2日、門別6R(ダ1000m・11頭立て)でデビュー戦を迎え、2番人気に推されたものの、4着に終わった。勝ったのは1番人気のラブミーモナコ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)。勝ちタイムは1分1秒0(重)。

 レースは出負けし、後方からレースを余儀なくされる展開に。桑村真明騎手を背に道中は後方から徐々に押し上げ、最後の直線では内から鋭い末脚で差を詰めてきたが、先行した上位3頭を捕えることができず、4着でデビュー戦を終えた。
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