“自分と結婚”する女性に「サイコパス」と非難。本人は「何よりも自分を愛している」とアンチに反論(ELLEgirl)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c4b547f3ce05a9fdf2342b87356bc03bd90420f

結婚は“誰か”とするもの……そんな固定観念を打ち破る女性が話題を集めている。インド在住の24歳、Kshama Bindu(以下クシャマ)は“誰か”とではなく“自分”と結婚することを計画している。実現すればインド国内では初のソロガミー(自分で自分と結婚するセルフマリッジ)となる可能性があるという。

インドの雑誌のインタビューで「結婚したいと思ったことはないけれど、花嫁にはなりたかった。だから自分で自分と結婚することに決めた」と語ったクシャマ。2022年6月11日(土)に正式に結婚する予定で、聖火を囲んだり、伝統的な結婚衣装を着たりなど、ヒンドゥー教にならった婚礼の儀式を行うとか。

クシャマの“ひとり結婚式”について、SNS上では議論が勃発。「おめでとう!」「すばらしいアイディア」「インスピレーションを与えてくれる」と祝福する声もあれば、「意味不明」「精神科医に行くべき」「サイコパスとしか思えない」「注目を集めるためだけにこんなことをしているなんて最低」など心ない批判意見も多数寄せられた。

これらのアンチコメントに対してクシャマは「私の考えが気に入らない人もいるかもしれない。だけど私はセルフラブのために正しいことをしていると確信している」と反論。「自分と結婚することとは、自分自身のために存在し、自分自身を無条件に愛するという約束。なぜなら、自分以上に自分を愛せる人は誰もいないから」「インド社会において“女性は重要”であることを主張したい」と、セルフラブにあわせて、女性が自分の意志で自由な選択をできる環境づくりの重要性を強調した。

さまざまな思いが込められた“ひとり結婚式”という新たな選択肢について、あなたはどう思う?