上がらない賃金「日本だけが異常」 求められる政策の検証<参院選・くらしの現在地(1)>

 物価高と賃金の伸び悩みへの対応は、参院選の大きな焦点になる。30年近く上がらない賃金では、現在の物価急騰をカバーできないからだ。アベノミクスの柱といわれた金融緩和は円安を助長し、さらに物価を押し上げる副作用も指摘されている。
与野党には生活の防衛策の提示だけでなく、現在の政策が国民に及ぼす影響への検証も求められている。(渥美龍太)


東京新聞 2022年6月15日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183402
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