個人的に西側ヤバいなって思ったのはウクライナで西側の武器が活躍してないって
いう情報が流れたときに西側の人間がこう言ったのよ。
「西側の兵器は高度で複雑な兵器だから使いこなすのに訓練が必要。今の
ウクライナではその訓練ができないから送ったところで本来の性能は発揮できない。」
って。
これの何がやばいのかというとかつて第二次大戦で日本軍が陥った谷と同じ谷に
西側の軍隊が陥ってるってことなんだわ。
終戦後、日本軍の砲兵がアメリカ軍の砲撃の仕方を見せてもらって漏らした感想が
こうだった。
「我々の砲は訓練を積んだ兵士が苦労して計算してようやく砲を撃てる。でも
アメリカの砲はたいした訓練もなしに着任すぐの兵士でもきちんと撃てる。これでは
我々が勝てなかったのも当然だ。」って。
つまり、今の西側の兵器も当時の日本軍の兵器同様、それを扱う人間の技量に依存し
すぎてて扱える人間がいなくなると本来の性能を発揮できなくなってしまうという
ことなんだわ。
これは本格的な戦争を考えた場合非常にやばいことで、もっと兵器の扱いは簡単に
しないとガチの戦争やった時に痛い目を見ることになる。
きちんと兵器扱える訓練を積んだ優秀な兵士は戦争が激化すると当然バタバタ
死んでいく。
そいつらが死んだ後に補充されるのはろくに訓練も積んでない素人兵士になるわけ
だが、そんな彼らでもきちんと兵器が扱えるようにしないと兵士を補充したはず
なのに全く戦力が上がらない、なんてことになる。
カタログスペックばかり見て、そればかり追い求めた結果、ろくでもない兵器が
出来上がって、それらばかりが配備されたカタログスペックだけの軍隊になりつつ
あるってことなんだわ。
それではガチの戦争は勝てない。