ネットで交流の相手をドローンで監視、自宅を撮影 29歳を逮捕

 面識のない男性をドローンなどを使って監視し、インターネット上の掲示板などに自宅の画像をさらすなどしたとして、千葉県警サイバー犯罪対策課は15日、長野県松本市里山辺の会社員、国松優樹容疑者(29)を新潟県迷惑防止条例違反(つきまとい行為等の禁止)容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2020年1月~21年5月、新潟県在住の男性(36)の自宅周辺にドローンを飛ばしたり、直接足を運んだりして計69回にわたって監視。ドローンや一眼レフカメラで撮影した男性の歩く様子や自宅の画像をインターネットの掲示板やSNS(ネット交流サービス)に計12回投稿したとされる。男性を中傷するような文言が添えられた投稿もあったという。

 2人はネット上では交流があったものの、直接の面識はなかったといい、県警はトラブルの原因を調べている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/05de61abc502b7b3e46090c1e8e9259ad0a41329