海外エコノミスト「日本発の金融危機のツナミが世界を襲う」 🌊 🌊 🌊 [526594886]
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《ブラジル記者コラム》日本発の金融危機が世界を襲うか=マーケットが日銀の限界を試す?!
2022年6月14日
https://www.brasilnippou.com/2022/220614-column.html
関連スレ
識者「円が150円台に急落するのは避けられない」「アジア金融危機のようなメルトダウンを引き起こす可能性がある」
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1655275325/
>>1
ブラジル人エコノミスト「日本発の津波が世界を襲う」
「この20年で一番円安になった。どこまで日本銀行が耐えられるか、マーケットは試そうとしている。米国、EUみながインフレを認識し、金利を挙げ始める中、日本は先進国で唯一、金融緩和継続を宣言した。円売りはさらに進む。日銀が買い支えられなくなった時、日本発のツナミが世界を襲う可能性がある」
これは常々、日本の財政状態に警告を発しているブラジル人エコノミスト、フェルナンド・ウルリッチが9日に投稿した《A aposta contra o Japão que pode causar um tsunami nos mercados globais(世界市場に津波をもたらすかもしれない日本への賭け)》(https://www.youtube.com/watch?v=1NEfdlW9H3U)という動画内でのコメントを要約したものだ。
言うまでもなく、9日は日本円が134円という円安を20年ぶりに記録した日だ。
>>1
彼のチャンネル登録者数は48万人もおり、ブラジルの若手エコノミストの注目株の一人だ。この動画は12日午前9時現在で約10万人が試聴し、1万1千人がいいねボタンを押し、低評価ゼロだ。
彼の話の基本的な話は「GDPを超える巨額の負債を抱えながら、際限のない円安に追い込まれ、さらに金融緩和を進める日本は大丈夫なのか」と言うものだ。G7の中で日本だけが金融緩和を継続しているのは、日銀がデフレだと主張しているからだ。(中略)
>>1
現在は、1998年当時よりもデリケートな金融環境にある。
というのも、2008年のリーマンショック以降に始まった米国の金融緩和、パンデミックで世界の中銀が一斉に始めた金融緩和により、世界のマネーがバルブ状態になっている。世界中のマネタリーベース(現金の通貨と民間の金融機関が中央銀行に預けた金銭の合計)が、2018年から飛躍的に増えた。
これは第1次安倍政権が始めた「異次元緩和」を世界が真似しているような状態に見える。バブルは上手に軟着陸させない限り、いつか破裂すると言われる。
その上に、2月からのロシアのウクライナ侵攻による世界的なインフレ、エネルギーや食糧の危機などの世界的な不安状況がかぶさっている。
>>1
日本が基本金利を上げて、ドルが売られて円高になった結果、起きるのは米国債の売りだ。それがあまりに劇的に起きるとバブル崩壊を招き、ドル覇権を弱め、通貨体制の多極化につながることがあるかも。フェルナンドは、そんな日本発の世界金融危機を「ツナミ」と表現しているように解釈できる。
前述のブルーグバーグ記事にも《日銀が指し値オペで許容する長期金利利回りの上限0・25%が徐々に引き上げられ、目標自体も制御できなくなる可能性もある》との指摘があった。
そんなことは起きて欲しくない。それを抑えられるのは、日本の日本人だ。もちろん海外有権者票もあるが、大半は日本国内だ。実は7月の参議院選挙は、今後の世界経済を左右する大きな節目かもしれない。(敬称略略、深) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています